あえて余白を多くすることで写真が引き立つかも

フォトブックを作り始めてみると、この写真が素敵、あの写真も残したい…と思うがあまり、ついつい詰め込みすぎになりがちです。しかしオシャレなフォトブックを目指すのであれば、余白を残すことを意識してみましょう。例えば6枚の写真が載せられるページがあった場合、写真はあえて半分の3枚だけにして、写真3枚分の余白を作ることで、インパクトのある印象的なページに仕上げやすくなります。

特に、同じ大きさの写真を規則的に並べるのではなく、不規則な大きさや配置にする場合は、写真の枚数が多すぎるとどこを見てよいか分からなくなりがちです。せっかくの写真が流し見で終わってしまわないよう、余白を意識的に取り入れて、より印象深いフォトブックに仕上げることがおすすめです。

載せたい写真が多すぎて選べない場合は

余白が大事だと分かっていても、全部の写真を載せたい!と悩むケースもあるでしょう。写真の取捨選択が難しい場合は、複数のページを使ってレイアウトを考えてみるのもおススメです。例えば、1ページ目に大きく引き伸ばした写真を1枚、2ページ目に余白がページの半分をしめるように写真を3枚、ページをめくった3ページ・4ページ目に6枚ずつ合計12枚の写真を並べてみるとどうでしょうか。16枚の写真をテーマにそった形で表現できるようになります。 あるいは、一つのテーマやイベントの写真が続いた後、次のページで余白を多くしてみる方法もあります。こうすることで、テーマの区切りや切り替えが意識しやすくなり、フォトブックの見やすさが増すからです。沢山の写真を使いたいけれど、どのページで余白を多くすればいいのか分からないような場合は、このような方法で余白を効果的に使うことがおすすめです。